2010年7月4日日曜日

二つの民族の歴史経緯の差(5)

ニューヨークのジャパン・ソーサイティーの
75周年記念のシンポジウムで、米国の学者が
防衛問題を論じて「米国はそれほどブアルネラブルでは
ないのにインセキュリティーであり、日本は
ブアルネラブルなのにインセキュリティーがない。
これはどうしたことだ」と言っていたが、
まさに核心をついた発言と思った。


はじめに紹介した日本のインテリの議論も、
ソ連の脅威の客観的な評価を日本の
できることに合わせようという意味では
無理なのだが「日本人は米国と同じようには
ソ連の脅威を感じていない」
という感覚的な発言
-こういう感覚的な発言で開き直れるものか
どうかの問題は別にして-
としては正確だともいえる。

日本民族というのは世界でもよくよく経験不足の
国民だ。

個人でも国家も同じことで、経験によって賢く
なるのだが、中国人どころか韓国人まで
「日本人は若い」と見下している事実は
自戒すべきだ。

といっても経験がないものは仕方がないので、
歴史から学ぶほかはない。

ツキというものはいつまで続くか保障はないし、
日本が自分の歴史で経験したことだけが
将来起きるとはかぎらないから、古今東西の
歴史を参考にする要がある。

0 件のコメント:

コメントを投稿